事業内容 – Service –

① 未利用資源活用・廃棄物削減による工場のコスト削減・環境負荷低減支援

工場のコスト削減や環境負荷低減にお悩みの皆様へ

未利用資源活用や廃棄物削減を切り口に、コスト削減や環境負荷低減を実現します

廃棄物は元を辿ればすべて“仕入れ”。廃棄削減の視点で原価とキャッシュフローを整えます。運用と処理先ポートフォリオを最適化して即効でコストとCO₂を下げ、長期は出さない設計で廃棄最小・価値最大化を図ります。

1) 運用で“減らす”|短期でムダ削減

排出物の科学的な性質、契約条件を整理し、産業廃棄物の委託処理費とCO₂を削減します。

あわせて電気・燃料・薬品などのユーティリティも見直し、現場で効くコストダウンを実装します。

2) 出口で“活かす”|中期で売上化

販売可能な品目を拡充することで、処理費が発生している対象から売上化を実現します。

あわせて価格・数量の安定に向けて契約条件と物流を整え、委託処理費の圧縮とキャッシュフローの改善につなげます。

3) 設計で“出さない”|長期で構造化

製品の性能はそのままに、「廃棄は大元を辿ると仕入れ」という前提で、5年後の理想像から逆算して“つくり方の前提”を整えます。

設計と調達の考え方・基準・運用ルールをそろえ、発生源でのムダを断つ仕組みに。これにより原価をスリム化し、長期のコストダウンとCO₂削減を実現します。

《 コスト削減実績

薬品添加量の削減による汚泥量の削減3,000千円/年
含有水分の抑制による委託量の削減1,000千円/年

② サーキュラーエコノミー(資源の利活用と循環)の導入支援

自社の資源を地域で活かしたい皆様へ

サーキュラーエコノミー(資源の利活用と循環)に取り組む事業者様へ。環境戦略と経営改善を同時に支援します。

循環経済の図

お客様の事業環境・立地・周辺産業を踏まえ、「廃棄を出さない」前提で最適な資源の回し方を設計・実装します。単なる費用削減にとどまらず、再資源の売上化・CO₂削減・地域価値の向上までを見据え、社内と地域をつなぐ仕組みを構築します。

1) 価値を再定義|長期の“三方良し”

長期使用を前提とした設計により、企業の収益性を高め、利用者のメリットを確保し、社会の環境負荷低減につなげる仕組みを構築・定着させます。 

継続的にフォロー、情報収集、改善が回る状態をつくることで、企業・顧客・地域の「三方良し」を長期にわたり実現します。

2) 使用後も価値を残す|出口で“活かす”

回収→選別→資源化の流れを設計し、使用後も価値が戻る前提をあらかじめ組み込みます。

使用後は価値化しやすい形に寄せ、難しい分は適正に扱います。

行き先と運用の約束ごとを整え、価値が循環する仕組みを定着させ、自社はもちろん地域への貢献も継続します。

3) 地域と価値を循環させる|関係の“定着”

使用後の自社製品はもちろん、製造工程で発生する廃棄物を地域の関係先にとっての価値として活用され続ける循環を設計・構築します。

自社内で完結していたビジネスを地域循環へ拡張し、事業の強固な好循環へ育てます。

③ リサイクル事業及び環境技術の実用化支援・価値評価

リサイクル事業への新規参入及び環境技術開発をご検討の皆様へ

リサイクル事業の新規事業化及び環境技術開発を支援します。

リサイクル事業の導入をご検討の企業様には、構想段階から立ち上げ・運用まで、実行可能な形に落とし込むお手伝いをいたします。

事業の狙いと条件を丁寧に伺い、法令適合や安全性、収益性といった実務上の要件を整理しながら、社内外の関係者と歩調を合わせて計画を前に進めます。単なるアイデアや机上の計画ではなく、現場が効率的に動く仕組みを法規、現業、技術の三方から包括的に支援します。

新規技術の実用化を目指す企業・研究者の皆様には、技術への想いを尊重しつつ、実装に必要な「もう一つの視点」を補います。スケールアップ時の再現性、品質と規格、コストと保全、安全・適法性、そして市場との適合性。こうした論点を過不足なく見通し、実験から試作、商用展開へと段階的に橋渡しします。

技術や事業を迅速に世に送り出すには、財務・生産・広報・営業・法務など多様な専門性の連携が欠かせません。私自身、技術開発・新規事業・新設手続き・事業場運営に携わってきた経験を基に、開発者と各部門・外部パートナーを円滑につなぎます。安全・適法・採算のバランスを外さず、価値評価と実装計画を同時に磨き上げ、確実に前進させます。

新規技術開発のポイント① 規模を見据えた検証設計

商業運転を前提に、実験 → パイロット → 実機の各段階で求められる要件を整理します。

実験室条件の再現性(実機材質・構造での再現、反応の均一化、ばらつき耐性など)を評価し、拡大時に生じがちな性能劣化・品質変動・安全性の課題を特定。これらに対し、検証計画(条件・指標・合否基準)とスケールアップの道筋をご提案します。

新規技術開発のポイント② 実装体制と枠組みの設計

市場投入までの体制・役割・連携先を明確化します。

財務・生産・品質・法務・広報・営業など機能横断の連携設計を行い、社内外の責任分担と意思決定ラインを定義します。技術の優秀性にとどまらず、枠組みの不備で商用化が停滞するリスクを未然に防ぐため、当社が第三者の視点で設計・提案し、確実に市場へ橋渡しします。

《 実績

■2024年度 静岡県創エネ・蓄エネ技術開発推進事業

内容 : プロジェクトマネージャーとして、実験計画、準備、遂行、報告書提出を受託

新技術の導入や投資をご検討される方に、ご興味のある技術について包括的な切り口から将来性を評価し助言も行っております。

現場での作業経験に基づいた現実的な判断と技術者の視点で適切な診断を行います。特にガス化、熱分解技術(炭化、油化含む)は博士号を所持しております。